ざいぶろぐ

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エンジニアが心理学検定1級に1ヶ月で合格した話~勉強方法編~

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初めまして、ざいです。

今回は心理学検定1級合格のために実際に行った学習法使用した教材を紹介します.

「理系だけど心理学勉強したことないけど興味ある!」

「心理学検定に効率よく合格したい!」と考える方は必見です。

 

 

 

筆者について

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 大学では、電子情報工学を専攻。 

 理系大学卒業後、IT系企業に入社。その後2年経過した頃に資格に目覚める。

 陸上無線の資格、G検定の受験後、ふと専門外のことも勉強したいと考え始める。

 結果、ガチで心理学とかやったことないのに、2019年7月13日から2019年8月17日の間、心理学の勉強を実施する。

職場の人たちから「将来何になりたいの?」という疑問を抱かれることになる。 

 

つまり

心理学未経験のあなたでも心理学検定は合格できる。

 

勉強時間

 7月13日 → 8月17日 の36日間勉強しました.

 時間にして

 土日11日 × 4時間 = 44時間

 平日25日 × 2時間 =50時間

 でおおよそ100時間くらいと思ってください.

 

つまり

 100時間あれば心理学検定1級は,取得できる.

 

受験科目について

心理学検定は計10科目からなり、それぞれA科目5科目、B科目5科目に分かれます。

その中で、A科目2科目含む3科目合格で2級、A科目4科目含む6科目合格で1級、全科目合格で特1級になります。(合格については、各科目6割程度の正答率が目安のようです。)

そして、受験可能な科目は3、6、8科目の中から選択するので一回の受験で特1級は狙えない仕様になっています。

 

また、受験する科目の数については、受験申し込み時に申告し、科目種別は試験当日に決めます。

今回、筆者は、下記6科目合格での1級を目指しました。

・原理・研究法・歴史(A)

・学習・認知・知覚(A)

・発達・教育(A)

・社会・感情・性格(A)

・臨床・障害(A)

・健康・福祉(B)

 

受験申込みはこちらからどうぞ!

 

つまり勉強時間の目安としては

50時間の学習時間→3科目で2級合格!

100時間の学習時間→6科目で1級の合格!

 

 

購入した教材

 下記4冊の教材を購入しました。

重要度=使った頻度と思ってね。

参考書の下にコメントをつけました。参考にしてください。

 

心理学検定 公式問題集 2019年度(重要度100%)

過去問題集なだけあって、一番重要だと思います。

ただ、本問題集だけでは対策としては不足すると思います。

筆者は、3周して問題の内容の周辺知識は、キーワードで確認しながら対策しました。

 

心理学検定 一問一答問題集[A領域編](重要度50%

一応、今回受験するすべての科目が含まれていたので、

一通り、全部回答できるように学習しました。

ただ、反省としては、この一問一答を即答できるようになっても直接点数に結びついた実感はありませんでした。

 

心理学検定 一問一答問題集[B領域編](重要度50%)

今回、健康・福祉の科目のみ本書に記載されていたので、一応買いました。

赤シートで隠して、答えることができなかったらチェックをつけて、繰り返し学習。

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心理学検定 基本キーワード[改訂版](重要度100%)

 最初は、「過去問だけでいけるやろ(笑)」とタカをくくっていたものの、実際過去問と基本キーワードの組み合わせの理解が一番、役に立ちました。

あまり、教科書をじっくり読んで学習という勉強法はあまり好まないのですが、

本試験においては本書の熟読が正攻法かもしれませんね。

 

 

結論から言うと、

実際の試験は公式問題集の内容から直接出るのは4割程度、

そのほかの7割は基本キーワードの内容や公式問題集の応用問題です。

ですので、めっちゃ公式問題集と基本キーワードが重要。

 

実際の試験問題は回収されるので、もう少し公式問題集から出題して欲しいですよね。

 

実際の学習の模様 

7月13日〜7月27日(40時間):【重要】まずは6科目分の公式問題集をこなそう!

流れ:1問解く→すぐに正誤の確認と基本キーワードの確認を行う。

 

これを1科目につき収録されている40問に対して6科目分の240問に対して行う。

だいたい、一問あたりにかける時間は10分くらい。

めっちゃ地道な作業だけど、これを一周やり遂げてしまえば、大体慣れる👌

 

 

7月28日〜8月8日(28時間):6科目分の公式問題集もう1周やってみよう!

(時間があれば間違えた問題だけもう一周!)

 

次は、問題を頭から地道に、間違えたら☑️チェックをつけてあとで振り返れるようにしましょう。時間がない社会人は特に、ポイントを絞った対策は重要です。

 

エビングハウス忘却曲線を勉強して思ったんですけど、ちゃんと復習する期間が空くとすぐ忘れちゃうので、なるべくここはスピード感を持ってやりましょう。

 

8月9日〜8月17日(24時間):一問一答問題集A、Bを本だけで学習

 

ここまできたら、確認ラッシュです。

一問につき5秒で即答出来ないようならチェックをつけましょう。

紙に書いていると時間が勿体無いので、声に出して回答しましょう。

 

このスピード感で行うことができれば、さほど時間がかかりません。

ただ、この問題集。実感として、あまり試験問題の正答率に影響がなかったかなと反省しています。どうせなら、この期間に基本キーワードの復習を徹底的に行った方が、点数につながったかなー😇って感じです。

 

 

さて、どうだったでしょうか。

かなり心理学検定1級の取得に当たって効果的な勉強法であると自負しております。

問題集に頼った対策でしたが、問題を通して心理学の世界を堪能することができました。

 質問等はコメント欄にいただければお返事いたしますので、気軽にご連絡ください。